坂本佳鶴恵『アイデンティティの権力』

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前半(1〜6章)は従来の差別論や主体概念の整理をゴフマンなどを例に挙げて行なっている。

7章からは怒涛のフェミニズム理論やポストフェミニズムについて。アツい、著者の熱量がすごい。6章まではかなり理解が難しかったが7章からは(多少知識が入っているのもあり)非常に楽しく(?)読めた。

もう一度きちんと読み直したい。