北村紗衣『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』

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読書会参加用に読んだ。

シェイクスピアを知らなすぎて楽しみ切れてないところはあったけど、著者の視点は文章の軽やかさに反して非常に深く透徹していることを読書会で教えてもらえた。男女のジェンダーを意図的に意識させないような書き方をすることで女という記号の有徴化をズラそうとしている。